こんにちは。つつじピアノ教室の森田ひかりです。
前回に引き続き、脳科学的にピアノ演奏にはどのような効果があるのかをご紹介していきたいと思います。
①HQ(人間性知能)が高まる
夢を持ち、その夢に向かって努力して成功し、幸せな人生を送るためには、IQよりもHQ(人間性知能)という知能が重要だと証明されています。
HQ(人間性知能)とは…
一言で言うと、人間らしく生きていくための力のことで、
◆夢や目標に向かって適切に行動する能力
◆理性・思いやり・協調性を身につけてうまく生きる能力
上記2つの能力のことです。
脳科学者の澤口俊之先生によると、
学習塾、英会話、習字、スポーツ系などの習い事をしているお子さんに比べて、ピアノの練習をしているお子さんはHQが突出して高いそうです。
HQの向上は、夢の実現や社会的成功、良好な恋愛や結婚生活、さらには運動能力や器用さ、言語能力、IQの向上にまで繋がると言われています。
②脳の構造を変える
前頭前野が発達…創造性や社会関係などに関わる機能が向上します。
脳梁が太くなる…左右の脳を繋げる脳梁という神経束の一種がありますが、ピアノをすると言語に関係する神経束が5倍くらい太くなり、語彙力がアップします。
小脳が大きくなる…運動機能や知的機能、感情的機能もアップします。
海馬が発達…記憶力がアップするので、学力向上に繋がります。
このように、脳機能全体がバランス良く高められ、お子さんの能力を伸ばしてくれるピアノ。
習い事の選択で迷われている方は、ぜひピアノを選んでみてはいかがでしょうか。
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