こんにちは。
つつじピアノ教室の森田ひかりです。
身体を効率的に動かせるようになることは、ピアノを弾く人にとって、とても興味があることです。
先日、「4スタンス理論講習会」を受講してまいりました。
4スタンス理論という名前は、テレビや書籍では見たことがありましたが、講習会を受けるのは初めてでした。
4スタンス理論という名前を初めて聞く方のために、
まずは書籍をご紹介させていただきます。
4スタンス理論 バイブル
4スタンス理論について(本からの抜粋)
ヒトの身体の動かし方は、みな同じではありません。
ヒトの身体特性には、じつは4つの種類が存在するのです。
それぞれのタイプによって、同じ立つ、座る、歩くといった行為でも、厳密にみると身体の形、動かす各部位の順序などが異なっています。
これを整理して解説するのが「4スタンス理論」です。
今回の講習会はピアニストや声楽家を対象とした講習会で、非常に興味深い内容でした。
まず講師の先生より、それぞれのタイプにはどのような特性があるのか説明がありました。
そして次に、どのタイプにも共通の、安定した立ち方や座り方の実践、
更にタイプを診断する方法を教えていただきました。
人によって身体の使い方は様々なので、「絶対にこの方法で弾かなければならない」というような指導は、かえって無理な動きにつながったり、痛みが出る原因になったりするということがよくわかりました。
それぞれの身体の持つ個性を活かしつつ、自分に合った方法で自由に楽器が演奏できるようになると良いですね。
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